靖国神社参拝・国立千鳥ヶ淵墓苑を墓参。戦没者240万柱・帰還者120万柱。
午前11時から靖国神社に参拝。午後、全国戦没者追悼式の後、千鳥ヶ淵墓苑を墓参。
戦没者は、日本国の命により戦陣で倒れた戦死者を指すが、そのうち氏名の判明したご遺骨は、ご遺族のもとに帰ると共に靖国神社に祭られる。氏名の判明しないご遺骨は、国立千鳥ヶ淵墓苑に埋葬されている。
戦没者240万柱のうち、120万柱を収骨、帰還された。残り120万柱のうち、水没が30万柱という。残り90万柱の一日も早いご帰還を願って、政府の遺骨収集事業を加速しなければならない。
議員立法で「戦没者の遺骨収集の推進に関する法律」が今年成立。政府は、この法律を受けて厚労省の体制を強化、人員を25名→50名に倍増し、予算を大幅に増加した。
尚、政府主催の全国戦没者追悼式には戦死者だけではなく、全国の戦災によって亡くなった方や、原爆の被災者ご遺族も献花を捧げている。
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