クマが出た!!武蔵野市が運営するキャンプ場に!今週から始まる、むさしのジャンボリー中止に

クマが出た!!武蔵野市が運営するキャンプ場に!今週から始まる、むさしのジャンボリー中止に

武蔵野市は長野県川上村に地元の川端下集落から5万坪の土地を借りてキャンプ場(武蔵野市立自然の村)を運営してきました。昭和57(1982)年から40年になります。

むさしのジャンボリーは、武蔵野市の小学校12校の4~6年生を中心に、各地区ごとに毎年800~1000名が参加する夏休みの大イベントです。指導者は各校の卒業生やPTA、青少年問題協議会の地区委員会の有志を中心に300名を超えるボランティアです。

参加者はバスに分乗して、180kmの道程を経て川上村に着きます。標高1500mの山林には、50名収容の中央ロッジと22棟のバンガローが点在していて、子どもたちは2泊3日の自炊で自然を満喫します。キャンプファイヤーや満天の星空が楽しみです。気温は東京より10℃ほど低く快適です。

子どもたちが毎年楽しみにしているイベントですが、今年はクマが出現しました。ジャンボリー準備のために現地に入った市の職員が防犯カメラを確認したところ、子グマが映っていたとのこと。子グマの近くには親グマがいることでしょう。危険です。

直ちに、小美濃市長をはじめとした幹部が対策会議を開き、中止を決めたとのこと。楽しみにしていた皆さんには誠に残念ですが、安全第一です。