吉祥寺に病院が1軒も無くなる!?-武蔵野市民にとっては重大な問題だ

吉祥寺に病院が1軒も無くなる!?-武蔵野市民にとっては重大な問題だ

吉祥寺南病院が9月いっぱいで休診するとのホームページでの公告。武蔵野市にも通知があったとのこと。直接市長の権限に属することではないが、市民生活を支えるのが市長の仕事。とりわけ、医療機関の適切な配置は市民生活に重大な影響を及ぼす。

吉祥寺地区には、かつて病院が4か所あった。そのうち東町の松井外科病院、本町の森本病院、南町の水口病院は各々の事情で、すでに病院としては廃院している。

残るは第二次救急の吉祥寺南病院127床である。この病院を経営している法人の啓仁会が9月いっぱいで休診をするという方針をホームページに掲載したという。

法人からは6月下旬に市に報告があり、市は直ちに市議会に報告するとともに対策に苦慮しているという。この病院エリアの人口は約8万人。交渉の窓口は小美濃市長以下行政の役割だが、市と市議会、市民が一体となって、オール武蔵野で病院の存続を働きかけるべきだ。

現段階で市民は、ほとんど知らない。市も積極的に広報すべきだと思う。