吉祥寺サンロードの松屋は、牛めし並盛430円。頑張っている。ありがたい

吉祥寺サンロードの松屋は、牛めし並盛430円。頑張っている。ありがたい

マスコミは物価が上がる、上がるとの報道。確かに物価は上がっているのだが、一時のデフレからの脱却はどこへ行ったのか。手のひらを返したようだ。

長い目で見ると、安倍総理のもと日銀の黒田バズーカによる異次元の金融緩和があり、ロシアのウクライナ侵略を契機に円安もあり、物価が上がっている。安倍総理時代の目標は物価を2%上げるのが目標だったが達成だ。今度は物価高に賃金の上昇が追いつくかだ。

街で生活する人にとって、一番敏感に感じるのは昼食の値段だ。コロナ禍前までは700~800円が相場だったが、現在は1000円が目安だ。三鷹駅北口の松屋は4~5年前は牛めし280円の時があったが、今は600円台だ。それでも割安感がある。

正月、吉祥寺のサンロードを歩いていたら、松屋の牛めしが並盛430円とあった。よく頑張っているなあ。今時500円玉でお釣りがくるなんて。

吉祥寺は学校と予備校が多いので、学生の姿が目立つ。食べ盛りの学生にとって、牛めし430円は福音だ。我々年金世代にとっても嬉しい話だ。

物価が安定して、給与と年金が上がるなんて都合のよい話はなかなか難しいか。

今年も無いものねだりはしないで、健康で活動的な一年にしたい。