吉祥寺駅駐輪場を売却した松下玲子前市長に損害賠償を求める住民訴訟。東京地裁で請求が棄却されました。東京高裁に控訴します。11月1日住民報告会

吉祥寺駅駐輪場を売却した松下玲子前市長に損害賠償を求める住民訴訟。東京地裁で請求が棄却されました。東京高裁に控訴します。11月1日住民報告会

松下玲子市長(当時)が吉祥寺駅北口1分の駐輪場市有地を競争入札もなく隣地所有者に売却したのは、令和3年10月28日のことです。

隣地所有会社の株価は当時600円だったのが、市有地を購入したことにより、株価はみるみる上昇、一年後、香港の投資会社がTOBを実施した時の株価は1700円になっていました。

この会社が所有していた元々の土地は東西6.4m、南北24mの狭あい地で、細長い壁のようなビルしか建設できない土地だったのが、隣接する市の駐輪場の東西11.7m、南北24mを買収して、東西18m、南北24mの長方形の地形になったので、価値が飛躍的に向上したから株価が急上昇したのです。

松下玲子市長(当時)は駅近くの市の駐輪場を売却して、代わりにこの会社が所有していた駅から遠い土地を買収して同じ駐輪場をつくったのです。この結果、収容できる駐輪台数は逆に100台も減少したのです。公益性に欠けて、不合理、不自然、不可解な取引です。

松下玲子前市長、あなたは隣地企業を富ませるために市有地を売却したのですね。そう考えると辻褄が合います。こんなことが市長の裁量行為として許されるなら、次々に理屈をつけて市民の財産の市有地が売却されることになります。

東京地裁の判決は到底承服できないので、東京高等裁判所に控訴します。

次のように住民報告会を開催します。

11月1日(金)午後6時30分 武蔵野公会堂(吉祥寺駅南口3分)

この時までに東京地裁の判決の論点を整理して、ご報告いたします。