名古屋市長選挙、自民・立憲・国民・公明党推薦の候補者が13万票差で大敗-河村前市長の高笑いが聴こえる

名古屋市長選挙、自民・立憲・国民・公明党推薦の候補者が13万票差で大敗-河村前市長の高笑いが聴こえる

11月24日投票の名古屋市長選挙

当選 広沢 一郎  392,519 日本保守党・減税日本推薦 
   大塚 耕平  261,425 自・立・国・公推薦 

自・公と野党第一党の立憲民主と登り調子の国民民主の4党が推薦した、元参議院議員の大塚耕平氏が敗れた。今までの選挙の常識では考えられない。さらに大村愛知県知事も応援したという。

勝ったのは河村前市長の下で副市長だった広沢一郎氏。副市長という職は実務者のトップで、市長を支える実力者だ。しかし、選挙の顔としては無名に近い。広沢一郎氏に票を入れたというより、河村たかし市政に1票を入れたのだ。

河村たかし前市長は独特な名古屋弁を強調して人気を得ていた選挙上手だ。独特な本音の話術が名古屋市民をかきたてる。

選挙は人か党か、本音か建前か。私たちは学ばねばならない。