安倍政権のレガシー 縦割りを打破して国家安全保障会議を設置。最近では経済班も。

安倍政権のレガシー 縦割りを打破して国家安全保障会議を設置。最近では経済班も。

国の安全は外務省、防衛省、警察庁、法務省(入国管理)、公安調査庁、財務省(税関)、厚生労働省(麻薬取締)、海上保安庁(領土領海警備)等々実に多岐にわたっている。これらの政府の各機関が設置目的に従って様々な活動を行っているのだが、その中で特に重要なのが外交・防衛だ。

縦割りを排除して内閣としての総合判断を素早く出来るよう国家安全保障会議を設置した。この会議を構成するのは、四大臣会議(総理、外務、防衛、官房長官)、さらに拡大して、上記にプラス9大臣会議(財務、総務、経産、国交、国家公安委員長) 国の安全保障政策や逐次変化する国際情勢への分析対応など内閣一体となり有機的に活動する。また、そのための国家安全保障局が設置された。

縦割りを排除して機動的かつ多角的な体制をつくったところに安倍総理の手腕が発揮された。