小美濃武蔵野市長が就任して1年2カ月。本日から始まる第1回定例市議会で自ら策定した予算を基に施政方針を述べる-防災とともに防犯にも力を入れるという
本日から武蔵野市議会第1回定例会が始まります。焦点は令和7年度予算案です。
小美濃市長は、就任一週間で発災した能登半島地震で緊急措置をとりました。引き続き防災対策に力を入れるとともに防犯対策にも力を入れるとのこと。
現在、我々を脅かしているのが“トクリュウ”(特殊流動型)犯罪です。甘い言葉で勧誘された若者を、使い走りの犯罪実行役に仕立て、その上に指示役、そしてその後ろには悪の首謀者がいて、なかなか大元を突き止められません。
露木前警察庁長官が「仮装身分(学生などに捜査官がなりすます)」による捜査を表明してから、やや下火になりましたが、暴力行為をいとわない犯罪集団には決して手をゆるめるわけにはいきません。お年寄りを中心に息子等になりすます「オレオレ詐欺」の被害も市内で2億円といいます。
最近の報道では、ミャンマーと中国の国境に10万人の犯罪集団がいるといいます。国際的連携を強化するとともに、国内・地域にあっては、警察を中心にオール武蔵野で防犯に取り組まなくてはなりません。何よりも、市民の安全を守るのは、市長最大の仕事なのです。
市民のために働く小美濃市長に期待して、市議会の審議を見守りたいと思います。
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