永田町の停滞。派閥の政治資金の不記載、裏金問題で1年。立憲民主党や国民民主党は衆議院選挙で勝利した。その延長で石破総理の商品券問題を追求-トランプ関税やウクライナ侵略、日本の安全保障や防衛力増強等の難しい課題は、役人に任せておけという考えか

永田町の停滞。派閥の政治資金の不記載、裏金問題で1年。立憲民主党や国民民主党は衆議院選挙で勝利した。その延長で石破総理の商品券問題を追求-トランプ関税やウクライナ侵略、日本の安全保障や防衛力増強等の難しい課題は、役人に任せておけという考えか

令和7年度予算の国会審議で、日本の行方に大きな影響を与えるトランプ大統領の高率関税問題やプーチンのウクライナ侵略の行方、翻って日本の防衛力整備の在り方、相次ぐ天災に対する防災庁設置や能登半島地震の復興や、大都市におけるインフラの老朽化等々、取り組むべき課題は山積みしている。

教育の分野もGIGAスクール構想の伴うタブレットの更新時期を迎えている。そして、どこまでIT機器を授業に取り入れるのか。

さらにインターネットを使った国際犯罪の対処など、思いつくままでも重大事項が10項目を超える。これらの課題に対する聞き応えのある論議が永田町から聞こえてこない。

テレビ映りやSNSで炎上するような目立つ話題は政治家がやる。真に難しいことは各省の役人にお任せ!では、何のための国会か!!

立憲民主党の代表に野田佳彦さんが選出された時に期待し、立憲民主党もこれで現実政党に脱皮か、強敵だと思ったが、相変わらずの不祥事批判で票を取りにいく作戦が誠に寂しい限りである。

有権者の国民の皆さんも永田町の停滞に厳しい指摘をしましょう。