石原慎太郎知事(当時)は語った「無い袖は振れない」。平成11年度都税決算4兆円。小池知事の令和6年度都税予算6兆円。バラ撒きは控えて、未来への投資に向けてください

石原慎太郎知事(当時)は語った「無い袖は振れない」。平成11年度都税決算4兆円。小池知事の令和6年度都税予算6兆円。バラ撒きは控えて、未来への投資に向けてください

平成11年、石原慎太郎知事が就任した時はバブルが弾けて経済は低迷し、都税収入は4兆259億円。財政難を乗り切るため、三多摩各市町村への補助も大ナタを振るってカットされた。その時の石原知事のセリフが「無い袖は振れない」。

その後20年経過し、経済が立ち直り順調に税収入が延び、令和6年度の当初予算の都税収入は6兆3865億円だ。石原流に言えば「振る袖は有り過ぎるぐらいである」。

小池知事に申し上げる。石原知事時代から2兆円強も税収が増えた。これは貴方の手柄ではなく、日本経済が長いトンネルを抜けつつあることの反映です。

バラ撒きに使うのでなく、未来の投資に使うべきだ。