石垣市が1/31に尖閣諸島で海洋調査を実施した。海上保安庁巡視船8隻が守り、空には海上自衛隊のP-3C哨戒機 ー石垣市は調査結果をぜひ発表してほしい

石垣市が1/31に尖閣諸島で海洋調査を実施した。海上保安庁巡視船8隻が守り、空には海上自衛隊のP-3C哨戒機 ー石垣市は調査結果をぜひ発表してほしい

石垣市は去る1月31日、市内である尖閣諸島に環境をテーマに現地調査を実施しました。尖閣海域の海洋環境を守り、零細漁業者の漁場育成を視野に入れ、東海大学に委託して実施したとのこと。

東海大学教授・山田吉彦先生の記述より

  • 31日未明に調査船が魚釣島を基点とする接続水域に入ると、2隻の中国海警船が待ち構えていた。しかし海上保安庁の巡視船が5隻で調査船を囲むように魚釣島へと近づいた。
  • 魚釣島には、島にへばりつくように3隻の海保巡視船が待機していた。
  • 海上自衛隊のP-3C哨戒機が上空を飛行し、空から広範囲の海域の確認を行い、調査船を守る体制の支援を行っていた。

中山市長は「中国船からの威圧も受けず、全く脅威に感じなかった」と語ったと記述されている。

(以上、月刊『日本の息吹』3月号より)

中山義隆市長と石垣市の勇気ある決断に拍手。環境調査の結果をぜひ国民にわかるように公表してください。お願いします。

そこで提案します。公表の場所を海上保安庁のある国土交通省記者クラブで行ったらどうでしょうか。同時に調査ビデオ等幅広く、国民が視聴できるようお願いいたします。

感謝をこめて!

※なお、尖閣の環境調査の現場報告は月刊『文芸春秋』四月特別号p.154~161に山田吉彦先生が寄稿しています。