西日本豪雨の断水戸数2週間で最大26万3,000戸から1万3,000戸へ減少―急速な復旧 西日本近県挙げての応援だ
昨日24日自民党平成30年7月豪雨災害対策本部が開催され、各省庁から現状報告があった。
猛暑の生活に一番必要な水道の断水解消が注目され、断水戸数は最大26万戸から1万3000戸にまで減少した。被害を把握してから2週間相当早い復旧だ。普通の台風被害と異なり、長野県から鹿児島県までの日本全土の1/3以上、異例の広域災害なので、復旧のために補給戦線が続くかと心配されたが、厚生労働省の要請の下、日本水道協会を始め、近県の水道事業者や民間事業者が連携を取り広島、岡山、愛媛の3県を中心に素晴らしいスピードで復旧した。
水道管は「送水」水源地から浄水場または浄水場から配水池に水を供給すること
「給水」浄水場から各家庭へ 飲料用水又は生活用水を供給することに分別されるが、7月24日現在断水が続く主たる市は
広島県呉市3,550戸
三原市2,570戸
愛媛県宇和島市4,864戸
以上はいずれも水源地から浄水場に送る「送水管」の破損、容量の大きい埋没管中心だ。1日も早い復旧を期待。
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