選挙後初めて背広を脱ぎ、野川公園を2時間散歩―都の公園緑地部はエライ、自然樹形を保った林を保存している
昨日、午前中は挨拶廻り、東久留米市長選挙で並木候補の陣中見舞い。午後、背広を脱ぎ気分転換、15時から小金井市と三鷹市にまたがる野川公園に出掛けた。
10月22日の衆議院議員選挙以来、初めて背広を脱ぎ、リラックスして歩いた。武蔵境から多摩川線で二つ目の多磨駅で降りて、野川公園を歩く。
青い空の下、欅、銀杏、プラタナス等が葉を落とし、地面は様々な美しい落葉で埋まっている。常緑樹の松や檜が時折、アクセントを付けている。落葉した大木は天空に向かって四方八方に枝を伸ばしている。葉が重ならなく、太陽を存分に受けられるように、拡がっているのを見ると自然の造形の精妙さを感じる。垂れ下がった桜の枝をよく見ると、まだ固いが蕾がしっかりと付いているのが分かる。
東八道路を渡り、野川の岸辺に立つと鴨が数十羽泳いでいる。北側の崖の上の国際基督教大学が、自然の保護のためのバリアとなっていて、崖線から幾筋かの湧き水が流れ出している。野鳥の観察コーナーもある大木を見ながら考えた。この銀杏は少なくとも100年以上は経っているのに違い無い。私より長く時代の移り変わりを見て来たのだろう。
それにしても都の公園緑地部はエライ。大木の林をさり気なく残した事だ。造園員の皆様、頼むぜ! 茜色に染まった景色を見ながら。
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