都知事には、多摩地域振興に力を入れてくれる候補者を選ぼう! JR中央線の三鷹ー立川間複々線化、多摩都市モノレールの南北延伸、保健所・児童相談所の増設

都知事には、多摩地域振興に力を入れてくれる候補者を選ぼう! JR中央線の三鷹ー立川間複々線化、多摩都市モノレールの南北延伸、保健所・児童相談所の増設

23区は旧東京市として明治以来150余年、大日本帝国の“帝都”整備の歴史がある。多摩地域26市3町1村は、明治29年に神奈川県と埼玉県の一部から東京府に編入された。当時は農村だった各地域は人口も少なく、都市化も遅れて、それなりにのどかな農村地帯だった。

戦後79年、多摩地域は一変した。人口の東京集中に伴って多摩地域も60万人から430万人に増加した。急激な人口増に伴って、上下水道・道路・橋梁・鉄道・学校などの生活インフラの整備が必要になった。さらに、文化施設なども23区に比較して遅れている。多摩地域430万人の人口は、全国47都道府県にあてはめると9番目に当たる。にも関わらず、都立のコンサートホールひとつない。これが多摩地域の格差です。

ハード面で整備してほしい事業は二つ 

① JR中央線の三鷹ー立川間の複々線化事業です。立川まで延伸すれば、南武線・青梅線・多摩都市モノレール等とのネットワークが強化されます。現在の制度だと新線増設なので、全額がJR東日本㈱の負担なので、なかなか困難です。多摩地域の地域振興政策として知恵を出すことが必要です。
② 多摩都市モノレール南北延伸の事業促進です。

さらに、市民に身近な行政として充実してほしいのは、保健所と児童相談所の増設適正配置です。

23区970万人 多摩地域430万人
保健所 23ヶ所 5ヶ所
児童相談所 15ヶ所 4ヶ所

 多摩地域の格差を是正しよう!