野田立憲民主党党首は、本音のトーク、情けあり、経験、実力も兼ね備えた強敵。自民党総裁が人気先行軽量級なら、ボコボコになる
安倍晋三回顧録に収録された、野党を代表しての追悼文を読むと、野田佳彦さんが並々ならぬ人物だと改めて理解できる。この人を相手に論戦するのは容易なことではない。
野田さんの追悼文は分かりやすい言葉と真情がこもっている。自分の失敗も率直に述べ、安倍晋三元総理を追悼するとともに、総理という重責を担う覚悟語り、これからは歴史の法廷に立って評価されると結んでいる。今、読み返してみても胸に迫る。情理を尽くした名追悼演説だ。
プーチンのウクライナ侵略以来、空気が変わった。立憲民主党は空想的平和主義と決別して、リベラル保守で生き残りをかけることになるだろう。
あと1年もすると野田さんが一方の極として政界を動かすだろう。自民党総裁・総理が人気先行のヤワな人物だとボコボコになり、来年の参議院選挙が危機となる。
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