「1万円のメロンを買う人と100円のキュウリを買う人が同じで良いのか~消費税軽減税率を導入するなら上限額を決めるべき」

「1万円のメロンを買う人と100円のキュウリを買う人が同じで良いのか~消費税軽減税率を導入するなら上限額を決めるべき」

今朝、自民党税調が開催。軽減税率導入についての論議が交わされた。EU並の軽減税率を導入し、食料品全体に適用すればお金持ちがより大きく軽減されることになる。

10%時に1万円のメロンを買う人で8%の軽減を受ければ、200円の軽減を受ける。一方、100円のキュウリを買う人は2円だ。

これでは逆進性を補修することにはならない。低所得者の年間の食費(酒を除く)を推計し2%を掛け算して、それを上限にすべきだ。

生活必需品は軽減されるが、メロンを買う人はそれなりに負担してもらうというが、逆進性の解消にも繋がり公平だ。

EU方式の上限なしの食料品減税は反対だと述べた。