「政府データの『お料理教室』を開きます-総務省データサイエンス講座」
本日、統計局からのレクで、かねて準備を進めてきた『社会人のためのデータサイエンス講習』の実施について明日公表しますとの報告。
統計局は統計法に基づく国勢調査等の大規模調査を実施しているが、それ以外にも他省庁が実施した各種調査をまとめて発表し、国民に利活用してもらうことも仕事だ。政府全体で発表し、利活用できる調査データは500に及ぶ。
一方発表された調査データをどのように利活用するか課題だ。大企業など大勢のスタッフを抱えているような団体ではともかく、一般の国民にはデータの利活用の方法がわからない。
そこで平成27年3月から「社会人のためのデータサイエンス入門」講座を開設して、広く利活用に供している。
第二弾で平成28年4月からは「実践編」を開設するとの報告を受けた。
私は「国民の財産の政府各省庁の統計データ(プライバシーを除外)を国民の皆様に使っていただくのは大変素晴らしい。新しい学問やビジネスの誕生にもつながる。積極的PRして欲しい」と指示した。
詳細は明日以降、総務省ホームページで公表する予定だ。
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