「原油価格1バレル30ドルを下回る。日本にとっては朗報だが中東やロシア等産油国、資源国は大丈夫か」
原油価格が1バレル30ドルを切る勢いだ。中国を始め途上国の成長鈍化で需要が減ったうえに、アメリカのシェールガス産出で原油の輸出が解禁となり供給が大幅に増えたことが原因だという、1974年の石油ショック当時の価格に近い。
日本のような石油や液化ガス輸入国にとっては朗報だが、サウジアラビア、イラン等中東の産油国やロシアのように資源輸出国では輸出額が1/3以下になったことになる。
極端な経済の縮小で世界の株に投資していたオイルマネーが還流せざるを得ないという。
急激な資源価格の変動は世界経済を直撃する。
中東とロシアは資源価格をめぐって交渉を始めたという。
日本経済の不安定要因でもある。アベノミクスにも影響が出つつある。
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