「安倍内閣の支持率落ちず、甘利前大臣の実績、人柄、出処進退が鮮やか。国民は事件を批判しつつも、やむなしと評価」
甘利前大臣の政治献金をめぐる一連の報道があった。それを受けて新聞各紙は一斉に世論調査を行った。
・読売新聞 49% → 56%
・毎日新聞 43% → 51%
・共同通信 49% → 53%
・日経新聞 48% → 47%
いずれも堅調か、安倍内閣の支持率は逆にアップしているのだ。
甘利前大臣は、辞任の記者会見で
① 自身が100万円受領したが、政治資金規正法にのっとって処理
② 秘書が300万円受領し使用
と事実を認めたうえで「恥ずかしい、閣僚としての責任、政治家としての矜持」と辞任の弁を述べた。
安部総理は「支持率が10%下がっても良いから大臣を続けて欲しい」と慰留したという。同志に対する友情だけでなく、国事を思う気持ちが忍ばれる。
甘利氏がそれだけ国政にとって重要な役割を果たしてきたということだろう。
「恥ずかしい、政治家としての矜持」、久々に聞いたような気がする。
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