志位共産党委員長「自民党は防衛費を増やすというが、東アジアで軍拡競争を引き起こしてはならない」?ー日本の防衛費は小泉純一郎総理時代から5兆円前後で20年間続いているが、中国はその間に空母を3隻も作った
志位さんの話を聞いていると、夢の世界に生きているような錯覚に陥る。NHK党首討論で共産党・志位委員長は、日本の安全を守るため自民党が防衛費の増額を主張していることについて「東アジアの平和を守るため、軍拡競争を引き起こしてはならない」と主張した。
ウクライナがプーチン・ロシアにあれだけ侵略されているのを見ても、まだそんな現実離れしたことを言っているのかと呆然とした。
そもそも軍拡競争を仕掛けてきているのは中国ではないか。この20年で軍事費が10倍以上に増えている。2022年の国防費は26兆3000億円という数字がある。日本の5倍以上だ。現に、この6~7年で空母2隻を就航させ、3隻目を建造しているではないか。日本の固有領土の尖閣列島にたびたび領海侵犯している中国海警局(日本の海上保安庁にあたる)の公船は年々巨大になり、1万トン超の軍艦転用船もある。日本は1000~3000トンが標準。5000トン級は2隻しかない(追加建造中だが)。軍拡を仕掛けて来ているのは、中国なのだ。
志位委員長にお願いします。習近平主席のところへ出かけて行って「軍拡競争はやめよ」と言ってほしい。
国会議員の平和外交とは、そういうことをやってみせるのが大事では?エアコンの効いた中にいて、夢のようなことを言っているだけなのですか?