11月14日(火)オミノ安弘市議(当時)から朝電話があり「昨夜、市長立候補の決意を家族に話しました。全員から、市政のために頑張ってと激励されました。これから同じ会派の市議に立候補の意思を話し、協力を求めます」とのこと。オミノ令夫人をはじめ、若い世代のご子息、お嬢さんが献身的に一カ月余り戦い、候補者を支えました。
第二の力は、会派を同じくする自由民主・市民クラブの6名の市議でした。連日連夜12月議会の合間をぬって、政治活動用のオミノさんとの二人(二連)のポスター張り。選挙公約の作成。支援者を集めてのミニ集会など大活躍。「あんなに一生懸命やっているのは、自分の選挙以上だね」との地元の声も。さらに公明党市議の皆さんも“推薦”が決まる前から「オミノさんの資料は、ありませんか」と訪れてくれました。
11月28日(大安)に記者発表し、オミノさんは地方自治の原点「住民の皆さん中心で戦います」と決意を述べました。
市議の支援の輪はさらに拡がり、中道・リベラルの方からも「集会には出れないけれど、応援します」そして政策提言もいただきました。
12月9日(木)のオミノ安弘決起集会を開催して、松下市政の欠陥の指摘と是正、主要な政策を発表。急な呼びかけにも関わらず、200名の市民が結集。資料が足りなくなるほどでした。ゲストスピーカーの長島昭久衆議院議員が「定刻15分前から椅子席がいっぱいですね。市民の熱気を感じます」と。
戦略は
① 市政の欠陥の指摘と是正
② 武蔵野の未来について9つの具体の政策をつくる
③ これらのビラを一人でも大勢の市民の皆さんに読んでもらい、一票の判断をしていただく(新聞折込だけでは限界があるので、全戸各戸に56000枚のビラを配布する。そのためには100名以上の市民の参加協力が必要)
選挙告示前日の12月16日(土)に三鷹駅北口駅前広場で集会を開き、300名の方が集まってくれました。そこでお願いしたのは「ビラは未だ出来ていませんが、やがてお願いの連絡があると思います!」と。
選挙終盤の21日(木)・22日(金)の二日で、全市に配布する作戦。ボランティアさんの依頼に市議さんたちは大苦労。市民の先頭をきって、自ら配布も。事務所にビラ配布を手伝いたいと訪れる市民も出始め、手応えあり。オミノ候補者本人も演説に熱が入ります。それ以外にも、車の運転・朝夕の駅頭のビラ配り・電話作戦等500名のボランティアが戦列を担いました。
福田かおる(自民党東京18区支部長・次期衆議院議員選挙候補予定者)さんと事務所スタッフもポスター張り・公選ハガキの整理・街頭遊説と大活躍。
オミノ安弘さん市長立候補決断から40日間の本人・家族・市議・市民が一体となって戦い切りました。
結果が339票差の勝利。「武蔵野を立て直す」第一歩となりました。