「武蔵野市のセカンドスクールがきっかけで不登校の児童が立ち直った」
春の運動会シーズン、良い話を聞いた。武蔵野のある学校で不登校の5年生の児童が6泊7日のセカンドスクールに参加したことがきっかけで登校するようになり、今では元気で活発に学校生活を送っているという校長先生の話。
3・4年時は不登校だったが5年の転校をきっかけに、担任も丁寧に指導しつつ、家庭と連絡をとり「1日でも良いからセカンドスクールに参加したら」と送り出した。6泊7日の全課程を完了し、それがきっかけで以後、ほとんど休校することなく登校、学習しているとのこと。
保護者が家に待機して、現地に電話し「帰ってきても良いのよ」と連絡したが本人は「帰りたくない」と語ったという。
こんな鮮やかな話ではないにせよ、他の子ども達も心身に大きな好ましい影響を与えているに違いない。武蔵野市のセカンドスクール開始20年目を迎えている。